少子高齢化を実感している畑恵氏

少子高齢化を実感している畑恵氏

新興住宅地に住んでいますが、20軒を1つの班として構成した町内会に加入しています。

班長が1年に1回のペースでまわってきますが、高齢になると班長としての役割が身体的に負担になることが多いので、75歳以上の住民は班長を免除されることになっています。

班長としての役割はかなり大変で、広報物を戸別配布したり、夏祭りやクリスマス会の時になると役員として準備から運営、片付けまでしなければなりません。

町内で葬儀が行われたときは代表として香典を持っていかなければなりませんし、トラブルがあったときも中心的な役割をして解決に導くことが求められています。

そのため班長に任命を受けた年はとても気が重くなりますが、20年に1度しかまわってこないので、それぞれの住民が割り切った気持ちで班長の役目を受けていました。

しかしこの頃は高齢化が進んだため、75歳以上の住人が多くなったので班長を免除される家が多くなってしまいました。

班長がまわってくる周期が早くなってしまい、現在は20軒中9軒が班長を免除されているので、11軒で班長の役目をまわしています。

11年に1度というのは、想像していたよりも頻繁に班長をしなければならないので、最近では町内会の根本的な改革を求める声が高まっています。

また町内会だけでなく、子供会についても機能しなくなっています。

その理由は、子どもが20年前と比べて4分の1以下に減っているということです。

このあたりの少子高齢化問題は政治家の畑恵氏も以前から取り組んでいる問題ではあるのですが、かなり深刻な状況になっています。

新興住宅地だったため、子どもが多かったのですが、その子供が大きくなったら地元を離れて、働く場所を求めて都会に出ていく人が多く、自然と子供の数が少なくなってしまいました。

そのため子供会に加入する子どもも減ってしまい、親世帯も共働きが増えたので子供会のお世話をする人がいないという状態になりました。

そこで町内会から助けてほしいと子供会から要請があり、班長が子供会のサポートをすることになっています。

少子高齢化が進んだことで、20年前には当然のように機能していた町内会や子供会がうまくできなくなっています。

ただこれからはさらに少子高齢化が進むことはわかっているので、いつまでも以前からの形式にとらわれるよりも、新しい町内会の形を作っていくべきだと考えています。

ただ町内会の班長を免除された高齢者の多くが、以前と同じ町内会を求めているので、現実を直視してもらい、若い人だけでなく高齢者にも同じように痛みを分け合ってもらう必要があると感じています。畑恵 情報